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法石と悪霊 その2 [アクションエディター4]

今回、上から新たに法石が降ってきて補完される処理と、悪霊の処理を作りました。
では、悪霊のシステムについて、スクリーンショットを使いながら説明していきます。
悪霊は、ゲーム開始直後と[消去]・[法力線]・[法力陣]のいずれかの行動を行った後に
ランダムな法石に[憑依]します。スクリーンショットの上から3番目、左から2番目の
法石の上とかにいる黒っぽいやつが悪霊で、憑依しているところです。
憑依された法石は、周りが黒っぽくなって中央に数字が表示されます(スクリーンショット参照)。
この数字は、最初憑依された直後は10で、上述の3種類(3行目参照)の行動のどれかを
行う度に1減ります。1つでもこの値が0になってしまったら、ゲームオーバーです。
悪霊は、憑依している法石を消滅させる事で退治する事が出来ます。
1度に出来るだけたくさん退治する様にすれば、効率が良いでしょう。
なお、1回の行動で出現する悪霊の数は、行動回数の増加に応じて多くなります。
ただし、既に憑依されている法石に憑依する事は出来ないので、
乱数の出によっては本来の出現数よりも少なくなったりします。
さて、ここからは、不具合の話になります。
テストプレイをしていると、法力陣や法力線で消える位置が右端の列だけ
本来よりも高い(上の)場所になっているという事がたまにありました。
この不具合の原因は消滅させる法石のY座標を司る変数にあると思い、
色々弄ってみましたが、効果はありませんでした。
悩みに悩んで、諦めてしまおうかと思ったりもしながら、それでも原因を探る為
テストプレイを繰り返していると、ある事に気付きました。
本来消えるはずなのに消えていない法石の色が、その場所の法石の色ではなく、
その法力陣(法力線)の範囲の上にあった法石の色だったのです。
つまり、消滅範囲がずれていたのではなく、右端の列だけが先に落下してしまっていたのです。
この発見により原因は落下処理の実行を司る変数にある事が分かり、
やっとこの不具合を解決する事が出来ました。
次回は、BGMを付けたり、スコアシステムを作ったりしようと思います。

今回のスクリーンショット

法石と悪霊 スクリーンショット2
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