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図形メーカー その1 [Flash(ParaFla)]

画像作成・加工が行えるフリーソフトは沢山ありますが、
数学的な図形の描画はなかなか面倒だったりするものです。
正方形や長方形、円形といったものはともかく、正多角形や星形などはなかなか大変です。
ならば、そういった図形を簡単に描画出来るツールを作ってしまえばいい、
私はそう考えました。

Flashのスクリプト(ActionScript)には、座標を指定するだけで
簡単に直線を描画できる命令(関数)があります。
曲線も、直線を沢山組み合わせればそれっぽく見せられる筈です。
…という訳で、私は数学的な図形の描画に特化したツール「図形メーカー」の制作を開始しました。

現在は、ただひたすら図形を描画するプログラムを作り続けています。
ここからは、これまでに描画できるようにした図形(をいくつか組み合わせた物)を
スクリーンショットで紹介していきます。
なお、ほとんどの図形は、回転角度を指定して回転させる事ができるようになっています。

図形メーカー スクリーンショット1-A

左上: 正円形。いわゆる普通の円です。半径を指定します。
右上: 正多角形。円周を等分した点を直線で結んで描画します。基準となる円の半径と角の数を指定します。
左下: 楕円形。半径が一定でない細長い円です。横方向と縦方向、2つの半径を指定します。
右下: 扇形。正円形の一部を切り取った様な形です。半径と開始角度、終了角度を指定します。

図形メーカー スクリーンショット1-B

左上: 弧。扇形から直線を抜いたものです。指定するものは扇形と同じです。
右上: 菱形。2つの対角線が中点で垂直に交わる四角形です。横方向と縦方向の対角線の長さを指定します。
左下: 長方形。全ての角が直角である四角形です。縦・横の長さを指定します。
右下: 波線。いわゆるサインカーブです。振幅と周期(波の密度)、波の数を指定します。

次回は、星形や花形といった少し複雑な図形の描画にも挑戦してみようと思っています。
では、今回はここまでで終わりとさせていただきます。
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